ワンワールドで巡る世界一周旅行、一つ目の目的地はケニアです。
ケニアではマサイマラに3泊4日し、首都ナイロビも半日ほど観光しました。
ちなみに行ったのは9月頭です。
今回は「旅行記」というより、サファリツアーに関するメモを。
サファリツアーの手配
現地のツアー会社にお願いしました。そしてお願いして正解でした◎
またケニアに行くときは、同じツアー会社にお願いしたいと思うくらいです。
当初はいいなと思った宿に直接コンタクトを取っていたけど、最終的に、ナイロビ内やマサイマラまでの移動等を含めまとめて手配してくれるツアー会社経由での手配に落ち着いた。
ツアー会社が行ってくれたこと:
- ジョモ・ケニヤッタ国際空港(NBO)⇔ウィルソン空港(WIL)間の送迎
- WIL⇔マサイマラのフライト手配
- 2つの宿手配
- ナイロビ半日ドライバー手配
- 大型スーツケースの預かり(マサイマラ行の飛行機には荷物の制限があるため)
ツアー会社選びには、このサイト↓が便利でした。
SafariBookings: Compare 10,938 African Safari Holidays
相場観がわからなかったので、複数のツアー会社に日程と泊まりたい宿のイメージ、行きたい国立公園、予算等を伝え見積もりをお願いし、最終的にお願いするツアー会社を決めました。
サファリツアーの準備
黄熱病ワクチン
打つか打たないかぎりぎりまで迷いましたが、無用なトラブルは避けたいと思い、私たちは事前に打つことにしました。
黄熱病のワクチンは生ワクチンで、日本国内で接種できる病院は限られていて。そして高額。病院の予約も取りにくかった記憶があります。たぶん米国で受ける場合も。なので接種することを決めたら早めに予約がおすすめです◎
黄熱病ワクチンを打ち、イエローカード(無期限!)をゲットしました。私たちはケニア入国の際提出を求められることはありませんでした。
ビザ
私たちが旅行した2023年時点ではビザの取得が必要でしたが、2024年1月からは電子渡航認証になったようですね!
ビニール袋
ケニアではビニール袋の持ち込みは禁止されています。入国に際し持ち物をチェックされることはありませんでしたが、うっかり持ち込まないよう気を付けました。
マサイマラへの飛行機は荷物制限あり
ソフトケース、15㎏までという荷物制限があります。私たちはスーツケースはツアー会社に預け、ボストンバッグに入れた荷物でマサイマラへ向かいました。
服装@サファリ
私たちが行った9月初めは、日中は半そでTシャツに長ズボンで過ごせましたが、早朝のゲームドライブの際は【ヒートテック+Tシャツ+厚手のパーカー+ジャケット(ユニクロのウルトラライトダウン的な)+ウィンドブレーカーにレギンス+ズボン】という重装備でちょうどよかったです。
服の色はできれば緑やベージュで、重ね着できる服装が良いかと◎
サングラスと帽子も必須です。ゲームドライブ中、風で飛ばされないように、帽子はひも付きのものがおすすめです。
宿泊先
今回は宿の空き状況の関係から、2つのキャンプに泊まりました。
2つのキャンプとも3食付き、ゲームドライブ付きです。
Karen Blixen Camp
マサイ族によって運営されているキャンプ。こちらには2泊しました。
家族連れ、カップル、友人同士さまざまな客層の方がいました。年齢層は高めな印象。親と来るならこのキャンプいいね、とパートナーと話してた。
お部屋(テント)は十分な広さで、シャワーは外にあったけど、あたたかいお湯が出て水圧も問題なく快適に使用できました。ベッドも寝心地よかった◎
部屋に虫が入ってくるということもなかった。
レストランの目の前には大きな川があって、そこに象が遊びに来ていた^^
食事は前菜・メイン数種類の中から好きなものをオーダーする形。私がいただいたものはどれも美味しくて、味付けも好みだった。最終日、パートナーが風邪気味だったとき、良い薬があるから飲んだ方がいいということで「ショウガ・レモン・はちみつたっぷり」が入ったあたたかい飲み物を出してくれた。私も一口いただいたが、思ったよりショウガが強かった印象。これは効きそう。「ダワ」というドリンクだったかな。マサイ族は、風邪を引いたときにこれを飲むのだそう。たしかナイロビの空港にもダワを出しているお店があったような。
ゲームドライブは、ガイドの方がマサイ族出身の方で運転もうまく、サファリの動物たちの生態にも詳しくて、かなり楽しめた。
2日目の早朝ゲームドライブの後、サファリ内にテーブルやイスをセットしてくれて、そこで朝食をとったのだけど、そこは彼の土地だったらしい。
Karen Blixenはマサイ族によって運営されているキャンプだけど、やっぱりキャンプの運営はなにかと大変だから土地を貸し出してキャンプ運営は他の人(例えばデンマーク人)がしている、みたいなパターンも多いらしい。
ゲームドライブではアメリカから来た50-60代くらいの女性2人組、デンマークから来た30代くらいのご夫婦と一緒になった。
karenblixencamp.com
Base Camp Eagle View
このキャンプは眺めがとてもよかった!ナイボショ保護区(プライベート)にある。
Karen Blixenより少しカジュアルな印象。Karen Blixenより年齢層も少し若めだった。友人10名くらい?のグループで来ている方々も。
食事は味も美味しくて量もちょうどよい◎そしてオシャレなかんじ。スープだけとてもしょっぱくて食べられなかったのが残念。
お部屋もKaren Blixenと比べると少しシンプルな感じがしたけど、必要十分。シャワーは部屋の外、屋根付き。
ゲームドライブは新人のガイドの方だった。こちらでは夜結構遅くまでゲームドライブに出かけてくれた。おかげでライオンが獲物を狙うところに遭遇できた。
オーストラリアから新婚旅行で来たというカップルと一緒のドライブだった^^
www.masaimara.com
おわりに
〇野生の動物たちを実際に間近で見られて、キャンプに泊まり美味しいごはんを毎食食べられて、、、という経験は、非日常という言葉がぴったりだった
〇ゲームドライブの楽しさ/満足度はガイドの腕によるところが大きいと思った
〇お手洗い@ゲームドライブ中:もちろんサファリにお手洗いはなく。自然のトイレです
〇サファリは高地にあって朝晩は涼しく、蚊に刺されることは無かった。虫に悩まされたのは食事中のハエくらい
〇今回2つの宿に泊まって、2つの公園/保護区に行けた。エリアによっている動物の種類も違ってくるので結果よかった◎
〇6月~9月はハイシーズンなので早めの予約がおすすめ
〇また行きたい!