ワンワールドで巡る世界一周旅行、二つ目の目的地はフランスのパリ&シャンパーニュ地方です。
訪れたのは9月上旬。1週間前に見たパリの天気は少し肌寒い予報でしたが、実際は最高気温36℃の真夏日☀️
パリでは、フレンチレストランに行ったり、ヴァンドーム広場やシャンゼリゼ通りなど街歩きを楽しみました。DAMMANNの紅茶などお土産もゲットしました^^
パリから少し足を延ばして、シャンパーニュ地方のランスとエペルネにも行きました。今回のブログでは、そのときのことを。
シャンパンメゾン・カーヴ見学 ×3
「シャンパーニュ地方でシャンパンを飲む!」というのは、今回の世界一周の目的の一つでした🙆当初、2か所くらいカーヴ見学行けたらいいなと思っていたけど、結果3つの見学へ。
1つ目:Moët & Chandon @ エペルネ
王道のモエシャン。エペルネの駅から徒歩10分弱とアクセスは良いです。
世界遺産のシャンパーニュ通り沿いにあります。シャンパーニュ通りは、モエシャンの他にもいくつものシャンパンメゾンが連なっていて明るく華やかなかんじ。
モエシャンのツアーは3種類あり、それぞれ40、60、80ユーロという設定。主な違いはツアー後に試飲するシャンパンの種類かと。私たちは40ユーロのツアーにしました。
モエシャンの歴史の説明→カーヴにてシャンパン作りの説明→試飲という流れ。
ツアー中の写真撮影はOKです。
最後の試飲時、サンフランシスコから来たというカップルと同じテーブルになりました。そのカップルはポメリーのセラー見学にも行ったそうで、インスタ映えの写真がたくさん撮れるとおすすめしてくれました。
スタッフの方がフレンドリーで説明もわかりやすく好印象でした。
2つ目:G. H. Mumm @ ランス
ランスの駅からは20分ほど歩きます。
一番リーズナブルなツアーで一人28ユーロと、他のメゾンに比べて良心的な価格設定。
ツアーの構成はモエシャンと同様で歴史→シャンパン作り工程説明→試飲という流れ。
私自身暑さであまり体調がよくなく、ツアー中の記憶が朧気だったのが悔やまれる。。。
3つ目:Ruinart @ ランス
ランスの駅からは結構歩く距離。滞在していたホテルから車(アプリ手配)で行きました。
まず驚くのが、その敷地の広さ。さすが世界最古のシャンパンメゾン&LVMHの資金力よ。モエシャンも豪華だったけど、それを上回る。たしか、Museumだか何かを建設中らしく、一部工事中のところもありました。
このメゾンは世界最古ということで、特に行ってみたかったところ。ネットの予約システム上では満員で予約できなかったのだけど、直接メールしたら受け付けてくれました。ツアーは一人75ユーロ。お値段もさすが。
お土産ショップはモエシャンと比べるとこじんまりしているけれど、一通りのシャンパンやグッズが揃っています。海外発送もしてくれるとのこと。
ツアー始まる前の待合室も立派なお部屋で、こだわりのアート作品がいくつも置いてある。ツアーの構成は他メゾンと同じだけど、ツアー中、カーヴで光と音を使ったアートの見学タイムがあったり、カーヴ自体も、見学に行った他のメゾンより広かったんじゃないかな。
ツアーに赤ちゃん連れで参加されている方もいて。1才くらいかな?赤ちゃん連れでバケーション楽しんでるのいいなと思った。
最後は、お待ちかねの試飲タイムで〆。
ロゼ、それぞれのヴィンテージを含めた4種類の試飲。
Blanc de blancsは私にはとても辛口だったけど、パートナーはとても気に入っていた。
ツアー後にタクシーを手配してもらうよう事前にお願いしていたけど、自分たちで配車アプリで手配でもよかったかな。
パリからエペルネ/ランスへの移動
私たちはTERやTGVで移動しました。
所要時間は、パリ→エペルネはTERで約1時間20分、エペルネ→ランスはTERで約30分、ランス→パリはTGVで約1時間45分。
私たちは複数のシャンパンメゾンへ行きたかったので泊まりにしましたが、この距離だと日帰りもOKかと。
おわりに
○シャンパンメゾンの見学予約は早めに
○ツアーの個人的おすすめはルイナール(シャンパンはモエシャンが飲みやすかった記憶、もしくはルイナールのヴィンテージロゼ)
○カーヴは涼しいのでカーディガンなどの羽織を持っていくと良い
○職人技、知恵、歴史、資金力、、、いろいろなものに圧倒された(語彙力)