先日、車の運転免許の筆記試験に合格し仮免許的なものをゲットした。筆記試験にあたり色々な方のブログを参考にさせてもらったので、私も備忘録までにメモを。
私は日本の運転免許証を持っているけど、取得したのは10年ほど前で、それも身分証になるからと免許を取得したまでのペーパードライバー。運転経験はほぼゼロ、運転に関する基本的な知識も忘れている。
しかし、そんな私もカリフォルニアでは車を運転しないわけにはいかず。
筆記試験の勉強にはDMV公式ハンドブックが一番
「筆記試験は簡単だよー。」
「ネットにあがってる過去問やっとけばOK。」
という声も耳にしたけど、運転経験&知識(そもそも日本とカリフォルニアではルールが違うけど、内輪差とかそのあたりの基本的なこと)ほぼゼロの私は、試験をパスできるよう最低限というよりは、今後安全運転をするためにもハンドブックをしっかり読みこんだ。↓
Driver's Handbooks - Driving Test Resources - California DMV
過去には日本語のハンドブックもあったみたいだけど、私が試験を受けた2023年11月時点では日本語版はなく。
一通りハンドブックを理解できたかなと思った後は、Webに掲載されている問題を解いて練習。本番は英語で試験を受けようと思っていたけど、英語の問題でも日本語の問題でも見つけたものでとりあえず練習。ちなみにDMVの公式サイトでも、練習問題を公開している。
実際の試験を受けた感想としては、やはり(私の場合は)ネット上の過去問練習だけでは足りなかったと思う。ハンドブックを読んでいてよかった。
筆記試験の申込on DMVサイト
初見でどこから申し込めばいいのかわかりにくかったので、簡単にメモ。
DMVトップページ > Driver's License & ID Cards > Driver's License / ID Card Applicationから申込ページへ。そこで、「Start Application」をクリック。
↓
言語を選択する画面に移り、申込を開始できます。申込には、DMVアカウントの作成が必要です。
試験はオンラインで
これが便利で助かった。
Webで申込を進めていくと、Virtual Test Centerでの受験(or DMVでの受験)を選択することができる。DMVオフィスは混雑し何時間も待たされると聞いていたので、迷わずバーチャルでの受験を選択。
バーチャルでの受験を選択すると、「DMV: Virtual Test Center Access」という件名のメールが送られてきて、そこに記載されているリンクからバーチャルテストセンターにアクセスする仕組み。
- バーチャルテストセンターでの受験は平日の朝8時~午後4時(PST)
- テスト結果は24時間以内にメール
試験中はカメラで録画だったか監視される。ちなみにバーチャルテストセンターへのアクセスの期限(例えば、申し込み後1週間以内にテストを受けないといけない)は特に明記されていなかったと思うけど、私はバーチャルテストセンターのリンクが送られてきたその日にテストを受けた。
バーチャルテストセンターにアクセスし、試験問題がスタートするひとつ前の画面で、「そういえば何%で合格だっけ?」と気になって画面をそのまま数分放置していたら、エラーが出てしまい焦った。その後なかなかテストを開始できず、ページの読み込みを何回か行ってようやく受験できた。
バーチャルテストセンターに入ったら、サクサク進んでいくのがよさそうです。
本来、試験中は問題を解くごとに正誤が表示されるはずですが、先のエラーの影響か私の場合は正誤表示が出なかった。
受験後、エラーが出た影響でか、「Knowledge test attempt」という件名で、test attemptがうまくいかなかったからやり直してください、という趣旨のメールが何回か来てダメだったかーと思ったけど、その後合格メールも無事届いた。ヨカッタ!
ちなみに他州からのトランスファーの場合はDMVオフィスに行って試験を受けなきゃいけないっぽいです。今後はどうなるかわかりませんが。
DMVオフィスへゴー
試験合格後、DMVのサイト上でIDやリース契約書の写真をアップロード&アポをとって、DMVオフィスへ行った。ちなみにそれら書類たちもDMVオフィスへ持っていって見せる必要あり。
(アップロードは、先の申込画面から行います。申込画面をすすめていくと、アップロードを選択する画面がでてきます。)
DMVオフィスへ到着後は、書類を見せて、視力検査、写真撮影、指紋採取をしてInstruction Permitの紙をもらった。文字通り「紙」。
ちなみにInstruction Permitの有効期限は1年間。その間に実技試験を受けなければ。
DMVでの所要時間は40分程度。Walk inでも行けるみたいですが、Walk inだと待つ時間が長くなると思うので、アポをとって行ってよかったかなと思います。
実技試験編に続きます!